Written By mathew

2020/21シーズン-2年連続移籍-クリス・ポール

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2年連続移籍!!クリス・ポールの新シーズンにむけて

これまでの数字を振り返ってみます。

2020/21シーズン-復活目前-KD/ケビン・デュラント


前回の記事では、2019/20シーズンのオールスターで、9人もの初選出があり、新たな時代を感じさせるメンバーと書きましたが、そんな中でクリス・ポールとカイル・ラウリーの両ベテランが、いまだ健在であることをまざまざと見せつけてくれました。
(オールスターには珍しかった)終盤の勝負を決める局面では、ルカ・ドンチッチとトレイ・ヤングのスターターが外れ、その他のスターター陣は闘う中、共に闘うメンバーとして残っていたのが、先述の2人ラウリーとクリス・ポールでした。

2018/19シーズンまでもロケッツがか西の優勝を争う位置により近かったのは、クリス・ポールの存在があることは間違いなかったですし、もちろん活躍していましたが、2019/20シーズンの低迷予想にあったサンダーをプレーオフに導き、古巣ロケッツをギリギリまで追い詰めた活躍はクリス・ポールのキャリアの中でもハイライトになるのではと感じました。
特にシェイ・ギルジャス・アレキサンダーやデニス・シュルーダーがPGのポジション的なライバルでありながら、2人とも成長し、またクリス・ポールも見事な配球でアダムスやガリナーリを活かしました。

サンズでは、どんな活躍をするのか楽しみな現NBA選手会の会長でもあるクリス・ポールを特集していきたいと思います。

CP3の略歴

  • クリストファー・エマニュエル・ポール(Christopher Emanuel Paul)
  • 誕生日:1985年5月6日(現在35歳)
  • 出身地:アメリカ合衆国・ノースカロライナ州
  • 出身大学:ウェイク・フォレスト大学
  • ポジション:ポイントガード(PG)
  • 身長:183cm,体重:79kg,ウィングスパン:194cm,シューズ:エア・ジョーダン
  • 選手経歴:
  • 2005-2011:ニューオーリンズ・ホーネッツ(ペリカンズの前身)
    ※ちなみに2005年のハリケーン・カトリーナの被害により、翌シーズンのホームゲームの多くをオクラホマシティで行なっており、2005-07シーズンはニューオーリンズ/オクラホマシティ・ホーネッツの名称でした。
  • 2011-2017:ロサンゼルス・クリッパーズ
  • 2017-2019:ヒューストン・ロケッツ
  • 2019-2020:オクラホマシティ・サンダー
  • 2020- :フェニックス・サンズ
  • 受賞歴:
  • NBAオールスター出場:10回(2008~2016,2020)
  • オールスターMVP:2013
  • オールNBA1stチーム:4回(2008,2012,2013,2014)
  • オールNBA2ndチーム:4回(2009,2015,2016,2020)
  • オールNBA3rdチーム:1回(2011)
  • NBAオールディフェンシブ1stチーム:6回(2009,2012~2016)
  • NBAオールディフェンシブ2ndチーム:2回(2008,2011)
  • 新人王:2006
  • NBAオールルーキー1stチーム:2006
  • アシスト王:4回(2008,2009,2014,2015)
  • スティール王:6回(2008,2009,2011~2014)
  • USAバスケットボール男子年間最優秀選手:2004
  • オリンピック金メダル:2008(北京),2012(ロンドン)
  • 2005年ドラフト4位(1位はアンドリュー・ボーガット)

前回記事にしたKDにも負けず劣らずのスーパーな実績を残しています。
アシストのイメージは強かったし、ディフェンスの強いイメージもありましたが、スティール王を6回獲得しているのは知りませんでした。PGであるクリス・ポールがスティールして速攻というのは効率の良い攻撃に繋がるので、魅力的です。

CP3の各データから見る特徴

cp3_stats
AST_CP3
やはりCP3といえば、この数字です。アシストです。
現役最強メンバーの中に入れるとダントツのキャリア平均を誇ります。毎試合9アシスト以上決めてくれます。
ウェストブルックやレブロンという歴史に名を残す猛者やヤング、ドンチッチというこれから歴史を作っていくであろう新鋭を抑え、1位となっています。
近年は同じチーム内にボールハンドリング出来る選手との共存も増えた影響か下がってきてはいますが、ロケッツ加入前後からその分3Pの試投数が上がっています。時代の変化にも合わせながら、進化していることが分かります。
そして歴代の平均アシストランキングでも、マジック・ジョンソン、ジョン・ストックトンに続き、3位の座にいます。通算アシスト数でも7位と上位におり、3位のスティーブ・ナッシュまで1150アシストほど、、、3シーズンほど現在と同水準に近い活躍が出来れば抜けそうです。
NBAの記録 – Wikipedia

STL_CP3
こちらが個人的に驚いた数値です。
現役では個人的にレナードが一番のイメージを持っていましたが、恐れ入りました。
CP3こと先生が、圧倒的でした。笑
先生はレナードやウェストブルックといった手の大きさや天性のスピードといった身体的リーチのある選手を圧倒し現役でも1位に君臨しています。
また歴代の平均スティールランキングでも5位におり、通算でも9位。3位のマイケル・ジョーダンまで400弱。こちらもあと3年ほど現在と同水準に近い活躍を出来れば抜けそうです。
アシストもスティールも、レブロンも上位に進出してきそうですね。

FT _CP3
フリースローも精度高く、私なりにこの10年くらいのベストプレイヤーと考えるメンバーの中でも上位に位置します。

サンズはプレーオフ進出出来るチームへと進化できるのか

CP3_Rubio
数字では前任ポイントガードであるリッキー・ルビオを圧倒。数字通りの進化をサンズへ与え、ブッカーへのアシスト供給/自身の得点力によるチーム得点の向上/ターンオーバーを抑え守備力向上(失点数減少)となるのでしょうか。
1920-OKC-HOU
ちなみにサンダーとロケッツの2018/19-2019/20シーズンでの数字の変化に注目してみました。
ロケッツはウェストブルックの加入もあってか、攻撃回数が増えて結果としてシュートを打つ回数が増えている。ダントーニHCのRUN&GUNを反映できたチームとなっている。
ただし3P決定数が減り、シュート効率も落としている。
サンダーは、ウェストブルックとポール・ジョージというオールスタースターターに割って入る力を秘めている2人を放出しながらも、攻撃効率とシュート効率(eFG%)を上昇させており、TOを減らし、FTの割合を増やすことでチーム力低下を下げている。
またポール・ジョージという3Pの得意なシューターを失ったにも関わらず、3Pの決定数を最小限に抑えている。
この数字を見るに、数字通りにいければサンズがプレーオフに上昇してくる可能性は高いと感じています。大エースとなりつつあるデビン・ブッカーが健在で、シーディングゲームでの活躍が記憶に新しいエイトンがいる。
リッキー・ルビオとケビン・ウーブレイ・JR.を失ったかわりにCP3が加入。
どんな進化を見せるのか来シーズンのサンズから目が離せません。