Written By mathew

NBA2020/21シーズン・現地1/15終わりOpponentスタッツ見てみる

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NBA.comのStatsページから得たデータを元に数字を分析していきたいと思います。
今回は、2020/21シーズン現地時間1/15終わりでのOpponentスタッツを見ていきたいと思います。
Opponentの意味は相手という意味で、相手から受けたスタッツで、相手からの攻撃をどのくらい抑えられているか、もしくは抑えられていないか、はたまたその攻撃を受けるのは仕方ないとして重視していない場合もあります。
そんなOpponentスタッツを見ることでチームの弱点や守備の得意な項目を推測し見ていきたいと思います。

NBAStats用語メモ

  1. 被シュートスタッツ
  2. 被リバウンドスタッツ
  3. 被その他スタッツ

被シュートスタッツ

OppFG
まずは被フィールドゴール%です。少ないチームの上位3チームをピックアップしてみます。

  • 1位:43.7%:フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
  • 2位:43.8%:ダラス・マーベリックス
  • 3位:43.9%:ロサンゼルス・レイカーズ

順位を見ると、概ね上位に並ぶチームが実際の勝敗の順位とも比例しているように見えます。
大きく見ると相手のシュートを決める確率を抑えることが勝利に繋がる傾向があることがわかります。
ただ平均より下位のチームを見ると、サンズやセルティックス、クリッパーズがいます。
ではなぜその3チームが実際の勝敗の上位に入ってきているのか、サンズとクリッパーズは相手の確率は下げきれていないがそもそも被シュート本数を低く抑えられています。
そう考えると被シュート本数を抑えて確率を下げられているマブスは、相手のシュートに対してのディフェンスが良いように見えます。

  • 1位:83.9本:ロサンゼルス・クリッパーズ
  • 2位:84.5本:フェニックス・サンズ
  • 3位:84.7本:クリーブランド・キャバリアーズ

OPP3P
次は被3P%です。抑えられている上位3チームをピックアップしてみます。
ここでもマブスが上位に入っています。

  • 1位:30.7%:アトランタ・ホークス
  • 2位:30.9%:ダラス・マーベリックス
  • 3位:32.7%:ニューヨーク・ニックス

OPPFT
次はフリースローを相手に与えた数です。
イコール自チームがざっくり言うとシュートエリアでファウルした数であり、3Pシュートのファウルを取られると3本与えるので、2P+3Pファウルの合計本数です。

  • 1位:17.9本:ロサンゼルス・レイカーズ
  • 2位:18.2本:ユタ・ジャズ
  • 3位:18.4本:オーランド・マジック

割と順位に相関あるランキングとなっています。
レイカーズは相手のシュートの決定率を抑え、シュートエリアでのファウルが少なくフリースローを与えていない。
レイカーズが強い理由が見えてきます。逆にウィザーズやウォリアーズ、ブルズやラプターズが勝敗が安定しない理由も見えてきます。

被リバウンドスタッツ

OPPOREB
  • 1位:7.2本:ニューオーリンズ・ペリカンズ
  • 2位:8.5本:ワシントン・ウィザーズ
  • 3位:8.7本:オーランド・マジック

マジックは善戦していますが、ペリカンズ・ウィザーズと勝敗に苦しんでいるチームが上位に入ってきました。
オフェンスリバウンドを取ることが必ずしも勝利に繋がるわけではないことがわかります。
OPP2nd

  • 1位:9.7点:メンフィス・グリズリーズ
  • 2位:10.5点:ロサンゼルス・クリッパーズ
  • 3位:10.7点:クリーブランド・キャバリアーズ

続いて被2ndチャンスポイントです。被オフェンスリバウンドから得点を取られた得点数です。
被オフェンスリバウンドの上位3チームがここに入っていないです。
つまり有効にオフェンスリバウンドを抑えられていない可能性があります。
逆にグリズリーズやクリッパーズ、キャバリアーズは相手のオフェンスリバウンドを抑えるではなく、2ndチャンスポイントを取らせないよう工夫していることが推測できます。
下位を見るとネッツやウォリアーズは被オフェンスリバウンドを抑えられていなくて、2ndチャンスポイントを抑えられていないです。
ネッツはアレンが移籍して更に不安な項目になりそうで、ウォリアーズはワイズマンを有効的に起用できると改善できそうです。
OPPDREB-REB

  • 被ディフェンスリバウンド
  • 1位:31.3本:デンバー・ナゲッツ
  • 2位:32.4本:ボストン・セルティックス
  • 2位:32.4本:ロサンゼルス・レイカーズ

上位には王者となったレイカーズと、ここ数年上位常連となっているナゲッツとセルティックスが入りました。
まだマレーが本領発揮していない感あるナゲッツはいれど、セルティックスとLA勢が入りディフェンスリバウンドを相手に許さないことは上位進出に有効なことが感じられます。
OPPFBPS

  • 1位:9.4点:オクラホマシティ・サンダー
  • 1位:9.4点:ミルウォーキー・バックス
  • 3位:10.1点:アトランタ・ホークス

次は被ファストブレイクポイントです。
相手にディフェンスリバウンドを取られ、そのまま速攻で得点を取られた点数です。
まず1位のサンダーは、ディフェンスリバウンドを相手に多く取られているが、速攻での得点は一番決められていないチームとなっています。
速攻を止める・もしくは速攻できないディフェンスができていることが推測できます。
バックスやホークスは相手にディフェンスリバウンドを取らせず、それが速攻での失点を減らせていることが見えてきます。
逆にウォリアーズ、ブレイザーズ、ラプターズはディフェンスリバウンドを取られていて、速攻で失点を取られているチームです。
ブレイザーズはそのかわり得点を多くとり、かつリラード・マッカラム・メロと勝負強いチームになっているので別でカバーしています。
ただウォリアーズとラプターズは良いディフェンスを前提に成り立つチームだと私は思っているので、改善必要かと思います。
がんばれ、ワイズマン!渡邊雄太!

被その他スタッツ

まずは被ターンオーバー数と関わる数字を見ていきます。
OPPTOV

  • 被ターンオーバー
  • 1位:11.4本:ユタ・ジャズ
  • 2位:11.5本:オクラホマシティ・サンダー
  • 3位:11.9本:ニューヨーク・ニックス

ジャズやサンダーと守備の強い印象のあるチームが上位にランクインし、今シーズン昨年よりよくなった印象のあるニックスがランクインしました。
OPPPTS-OFFTO

  • 被ターンオーバーからの失点
  • 1位:11.7点:サンアントニオ・スパーズ
  • 2位:14.7点:アトランタ・ホークス
  • 3位:14.8点:インディアナ・ペイサーズ

スパーズのダントツのターンオーバーからの失点の少なさが際立ちます。
被ターンオーバー数は平均より上ではあるが、そこからの守備の良さがあり、さすがポポビッチ監督という感じですね。
そしてホークスはターンオーバー数を減らすことが、失点自体減らせることを証明しています。
ペイサーズはターンオーバー自体は多い中、失点を減らせているので、守備自体の良さを感じます。
OPPSTL

  • 被スティール
  • 1位:5.3本:サンアントニオ・スパーズ
  • 2位:6.1本:フェニックス・サンズ
  • 3位:6.3本:ポートランド・トレイルブレイザーズ

被スティール数を見ると、少し視点が深まります。
被スティール1位のスパーズは、ターンオーバーからの失点数も1位なので、そもそもターンオーバーの中でもスティールによるターンオーバーを減らすことで、ターンオーバーからの失点を減らしていることがわかります。
サンズも同様の狙いがありそうです。
個人的には、ウォリアーズにもっと順位を上げて欲しいと思っているので、ウィークポイントである高さを補えるワイズマンの効果的な活躍に期待しています!