Written By mathew

開幕!!ついにベールを脱いだKD&カイリー

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NBA.comのStatsページから得たデータを元に数字を分析していきたいと思います。
今回は、ついにベールを脱いだKDとカイリーのスーパーデュオを中心とし、開幕わずか2試合ながら早速素晴らしい化学反応を見せているブルックリン・ネッツです。
既に開幕2試合で優勝候補筆頭に躍り出たと言っても過言ではないでしょう。
それくらいの破壊力を見せています。

NBAStats用語メモ

  1. チームスタッツの強烈さ
  2. 際立つ攻撃の効率の良さ
  3. 新しいトレンドとなりうる要素
  4. スーパーデュオへの依存はあるのか

チームスタッツの強烈さ

得点力
まず際立つのが得点力です。10/11~19/20とあるのが、各シーズンの最高スタッツチームの数字です。
もちろん開幕したばかりで2試合だけというのはありますが、ネッツの数字があまりにも際立っています。
124.0と圧倒的な得点力を見せつけています。またオフェンスレーティングも脅威の118.1。
少し深ぼって見ます。
シュート%
各シュートの決定率です。
FG%とFT%(フリースロー%)は、各シーズンの最高スタッツチームと同等です。
それだけでも王者になる可能性が高いと感じられますが、突出すべきは3P%です。
これまで一番高かった15/16シーズンのウォリアーズの41.6%よりも5%ほど高い46.9%と脅威の決定率となっています。
新しいトレンドを作るチームになっていきそうな突出した数字です。

際立つ攻撃の効率の良さ

EFG%
FT%の過去10シーズンと比較しても最高クラスの数字と、3P%の圧倒的な高さはそのままシュート効率の高さに繋がっています。
王朝時のウォリアーズや、近年効率を高めてきていたバックスの数字をドーンと上回ります。
効率性の高さは、以下にも表れています。
3P
3Pの決定率が過去10シーズンのスタッツリーダーと比較し突出していることは先述のとおりですが、実は試投数は決定数が上がっていった過去4シーズンと比較すると10~15本ほど少ないのです。
ですが、決定数に注目すると過去4シーズンとほぼ同等の15本決めています。
また次の数字でも効率の良さが見えます。
フリースロー
フリースローです。決定率は過去10シーズンのスタッツリーダーと同等で、試投数はトップクラスです。
見るべきは決定数です。10/11シーズンのサンダーが24.1本決めており抜けていますが、大体は20~22本くらいで推移していました。
ネッツは26本と飛び抜けています。ここに得点の効率の良さがまた見えてきます。
尚、10/11シーズンのサンダーにKDが主力として在籍していたことから、KDの得点効率の良さを感じます。

新しいトレンドとなりうる要素

OFFREB
オフェンスリバウンドから、何点取れたかを見てみました。
まずオフェンスリバウンド自体は、過去10シーズンのスタッツリーダーとなるチームと比較すると少ないです。
ただ2ndチャンスポイントの突出が抜けています。まずシュート効率が高いのでリバウンド機会は少なくなるのですが、獲得したリバウンドからの攻撃が徹底されています。
DEFREB
ディフェンスリバウンドから、いかに素早く攻撃に繋げられているかを見てみました。
こちらは逆でディフェンスリバウンドは過去10シーズンのスタッツリーダーと比較してもトップクラスとなっています。18/19と19/20シーズンのバックスはに続く数字です。
そしてファストブレイクポイントは、16/17シーズンと同水準の数字で過去10シーズンのスタッツリーダーチームと比較した中でも突出した数字を残しています。
この2点から考えられるのは、ウォリアーズが築きバックスが継承しアップグレードしていった攻撃効率のいいバスケットボールに更にオフェンスの2次攻撃をものにしにいく更なる攻撃効率のいいバスケットボールを意図的に目指しているのではないかということが推測できます。
また守備の数字も恐るべき数字を残しており、穴のないチームとなっています。
DEFRTG
異常です。笑
ここはこれからシーズン進んでいく中で、推移を見守っていきたいと思います。

スーパーデュオへの依存はあるのか

NETS_PTS
キャリス・ルバートがシックスマンとしてベンチから登場し、平均15点と稼いでいるが、平均10点以上はカイリー、KD、ルバートの3人だけとやや依存している傾向があります。
もちろん他の選手のスクリーンやリバウンドなどがあるから、KDやカイリー、ルバートが攻撃しやすくなっているという側面はあるかと思いますが、スターターとしてカイリーと並び立つこととなっているディンウィディーや3Pシューターのハリスあたりも平均10点以上になってくると、的の絞りにくい嫌なチームとなるし、KDやカイリーの欠場も補えるチームとなっていくと思います。
3P_player
先述のとおり、3Pの決定率が高くハリスやルバートの40%台で通常素晴らしい数字ですが、カイリーとKDの60%台は復帰・シーズン開幕に向けてしっかり準備をしてきたことがわかる数字であり、味方選手もフリーになるように動いていることが見えます。
KDとカイリーのスーパーデュオ擁する層の厚いネッツのこれからが楽しみです。