Written By mathew

Before EP-JAMES BLAKE-

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あの頃への憧れ
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JAMES BLAKE(ジェイムス・ブレイク)は、イギリス・ロンドンのインフィールド・ロンドン特別区出身のシンガーソングライターであり、音楽プロデューサーです。
Harmonimix(ハーモニミクス)名義で他のアーティストのリミックス楽曲のリリースも行なっています。

2011年リリースのセルフネームタイトルの「JAMES BLAKE」でデビューし、イングランドの歌手であり、プログレバンド「コロシアム」のギターヴォーカルであった父JAMES LITHERLAND(ジェイムス・リザーランド)のソロ曲である「Where to turn」をリメイクした曲「The Wilhelm Scream」も密かに話題でした。


Daft PunkとPharrel WilliamsのGet luckyのRecord Of The Yearも記憶に新しい2014年の第56回グラミー賞では、今では世界のフェスで堂々とヘッドライナーを務めるKendrick LamarやEd Sheeranらと共にBest New Artistにノミネートされました。

そしてここまで2013年「Overgrown」ではBrian EnoやRZAの参加、2016年「The Colour in Anything」では再びBon Iverが参加し、Single「Timeless」ではVince Staplesの参加、2019年「Assume Form」ではTravis ScottやMetro BoominにMoses Sumneyといったアメリカのトップアーティストを起用し、音楽・アーティストとしての幅を拡げてきたように見えました。

また今年はFrank Oceanの「God Speed」をカバーシングルとしてリリースしたり、Slowthaiの「feel away」に盟友Mount Kimbieと参加したりと精力的に活動してきました。

そして2020年10月14日にリリースされたEP「Before」は、初期にみせたダンスミュージック感を見事帰還させ、昨今のJAMES BLAKEの経験を織り交ぜ昇華させたEPになっています。
ダンスフロアで感じてみたい1音1音の気持ち良さを表現していながら、JAMES BLAKEの素晴らしい歌声も感じれる贅沢なEPとなっています。

ロックダウンで都市が閉鎖され、解除されても中々前向きにフロアで踊ることができなくなったこの時期に敢えてダンスフロアで聴きたい曲を届けたJAMES BLAKEの希望的観測に心酔いしれたいと思いました。