Written By mathew

Recommend Music Vol.7

MUSIC Recommend

様々な音色のアンサンブルを堪能したい5枚

今週は、ピアノやケマンチェ、音楽の交わりを感じる5作品をご紹介します。

⚫︎今週のおすすめ5枚
(アーティスト名/リリースタイトル)
・Andrea Parker/Here’s One I Made Earlier!
最初の1枚はこちら。
Andrea Parker(アンドレアパーカー)は、イギリス出身のプロデューサー・DJです。

チェロ奏者でもあったが、エレクトロニックミュージックに影響を受け、アンドリューウェザオールのレーベルなどに所属し、活動してきました。

2007年4月2日リリースの本作品は、ジャケットの音楽好きなポジティブな印象とは裏腹に、彼女の他の作品とも同様にダークな雰囲気が特徴です。

遅めなテクノサウンドで引き込まれる。
映画のような世界観があり、ゆったり夜を過ごしたい時に聴くと気持ちいいです。

・Peyman Yazdanian & Hesam Inanlou/Tame (Live)
2枚目はこちら。
Peyman Yazdanian(ペイマン・ヤズダニアン)は、イラン・テヘラン出身のピアニスト。

Hesam Inanlou(ヘサム・イナンロウ)も同じくイラン・テヘラン出身でケマンチェという主にイランで使用される弦を奏でる楽器のアーティスト。

この作品は、2016年1月23日リリースのライヴ盤。
ヤズダニアンの弾くピアノとイナンロウの奏でるケマンチェのサウンドが心地いいです。

ジャケットに映える風景のような夕暮れ時に聴くと、とても気持ちいい。
フジロックのフィールドオブヘヴンで夕暮れ時に聴いてみたい。

・D.A.N. & Mogwai/Bend (Mogwai Remix) – Single
3枚目はこちら。
D.A.N.(ダン)は、東京出身の3ピースバンド。

今回コラボレーションするMogwai(モグワイ)は、スコットランド・グラスゴー出身のポストロックバンド。
個人的に胸熱なコラボレーションです。

2020年5月30日リリース。
D.A.N.のバンドでありながら、ミニマルなダンスミュージックサウンドに、Mogwaiの轟音ポストロックサウンドの交わりが感じられる1曲だけではなく、もっともっと聴きたくなる気持ちいい曲です。

今後のコラボも期待したい組み合わせ。

・Bing & Ruth/No Home of the Mind
4枚目はこちら。
Bing & Ruth(ビング&ルース)は、アメリカ・ブルックリン出身のミニマニスト・アンビエント音楽のアンサンブル。

カンザス出身のピアニストであるデヴィッド・ムーアが率いています。
元々デビュー作では11名・その後7名・この作品では5名と不定形な編成で構成されています。

この作品は2017年2月17日に、イギリスの名門4ADからリリース。
印象的なピアノサウンドに、絡む木管楽器のサウンド。

時折入る重厚なベース音もピアノの心地よさを際立てていて、とても気持ちいい。

・Plaid/Polymer
5枚目はこちら。
Plaid(プラッド)は、イギリスのバンドです。

アンディ・ターナーとエド・ハンドレイの2人で活動しており、テクノ・エレクトロニカを作曲しています。
過去には、ビョークをゲストボーカルに迎えたり、近年にはマシュー・ハーバートの作品に参加するなど、積極的にコラボレーションを行なっています。

この作品は、2019年6月7日にWarpからリリースされました。
個人的にはイメージを覆される印象があり、もっと抽象的なサウンドのイメージだったが、この作品ではよりダイレクトに直接的なサウンドになっています。

中毒性のある4つ打ち。
フェイドアウトの心地よさ。

散りばめられた抽象的なサウンド。それを回収する直接的なサウンドのバランス最高!
今一番ライヴで観たいなと思うバンドです。