Written By mathew

Recommend Music Vol.6

MUSIC Recommend

サブカルサウンドを堪能したい5枚

今週は、様々な繋がりから生まれたと感じる5作品をご紹介します。

⚫︎今週のおすすめ5枚
(アーティスト名/リリースタイトル)
・Deantoni Parks/Silver Cord
最初の1枚はこちら。
Deantoni Parks(デアントニパークス)は、アメリカ ・ジョージア州出身のドラマーであり、プロデューサー・そして映画俳優でもあります。

The Mars Voltaのメンバーであり、Bosnian Rainbowsのメンバーでもあります。
またニューヨーク州ブルックリンを拠点として活動し、スタンフォードジャズワークショップやバークリー大学などで非常勤講師をしても活動しています。

2020年1月17日リリースの本作は、ドラム音と電子音、空間の交わりが気持ちよく、The Mars Voltaのような、、、というよりはOmar Rodriguezの関与するプロジェクトが作る実験的なサウンドの楽しさ・わくわくさをDeantoni Parksの新譜から楽しめます。

ドラムの音が程よいバランスで気持ちよく、Saffronshineの気持ちよく引っかかってくるサウンドが最高です。

・MONDO GROSSO/何度でも新しく生まれる
2枚目はこちら。
MONDO GROSSO(モンドグロッソ)は、元々1993年から2006年までバンドとして活動していたが、現在は大沢伸一のソロプロジェクト。

バンド名はイタリア語で大きな世界という意味です。
ジャンルは一言で言い表せられず、ジャズ・ソウル・ヒップホップ・エレクトロ・ボサノバなど多岐にわたる。

個人的にはBirdとFeatureingしたLIFEという曲のANA沖縄キャンペーンソングのCMのイメージが強い。
調べたら2000年20年前なのに懐かしいというより、今も新鮮に気持ちよく聴けるのはどういうことか。

そんなMONDO GROSSOのイメージを良い意味で追加したのが、この作品で2017年6月6日にリリースされました。
まず香港の街を華麗に踊り巡る満島ひかりの可憐さ。

出始めのYouTubeで初めて見た時、物凄く心躍ったのを今でも鮮明に覚えています。
FUJI ROCK17での貫禄のBirdの熱唱に、満島ひかりの可愛い踊りもあって素敵な夜でした。

またほぼ全くアイドルの曲は聴かないけど、乃木坂46の齋藤飛鳥参加の惑星タントラもすぐに虜となりました。
その他にもUA・Kick a Show・やくしまるえつこなど多彩なゲストを見て気合入ってるなー笑
と思ったが、その気合なんて、とうに超えた素晴らしい作品です。

・鈴木真海子/Deep green – EP
3枚目はこちら。
鈴木真海子(すずきまみこ)は、東京都出身のラッパーであり、Chelmicoのメンバー。
デュオの由来は、もう一人のメンバーRachelのchelと真海子のmicoでChelmicoです。

鈴木真海子は、ラジオとお笑いが趣味で、芸人との交流もあり、なかよしビクトリーズの岡田・かが屋の加賀・四千頭身の後藤と岡田軍団を結成しています。

この作品は、ソロアルバムで2017年6月21日リリース。
Chelmicoのアッパーな爽快なイメージとは違い、メロウなサウンドとラップが特徴。

2曲目でいきなりRachelをFeatureしていてChelmicoじゃん!笑となるが、サウンド・ラップはやはりメロウで、Chelmicoの違った一面を楽しめます。

永遠と続いていきそうな日常の気持ち良い時間を感じ、心地よく時間を過ごすのにお勧めなEPです。

・Chip Tanaka/Domingo
4枚目はこちら。
Chip Tanaka(チップ タナカ)こと田中宏和は、京都府出身のゲームミュージックやアニメの楽曲を手掛ける作曲家。
主にキーボードを使用しています。

元々任天堂に所属していたり、クリーチャーズの代表取締役社長だったり、めざせポケモンマスターやポケモン言えるかな?とアニメポケモンの楽曲の作曲や、スーパーマリオランドや大乱闘スマッシュブラザーズ・テトリス・MOTHERなどゲームミュージックで誰もが聴いたことあるサウンドを手掛けています。

またAbelton Liveを使い、テクノ・ベースミュージック・レゲエ・チップチューンなどのライヴを定期的に行なっています。
そんなChip Tanakaの2ndアルバムが2020年7月15日リリース。

前作Djangoはラテンや中南米のイメージであったり、Django Djangoが好きだったり、レゲエやダブの要素で制作されたのに対し、今作はDomingoというスペイン語で休日、安息日という意味があり、海や砂浜・星空や月をイメージして制作されたようです。

その制作イメージ通り、休日や休日前に聴くと、とてもリラックスできるサウンドになっています。
またクラブで金曜夜とかに聴いたら気持ちよく週末を迎えられそうだ。笑

・Animal Collective/Bridge to Quiet
5枚目はこちら。
Animal Collective(アニマルコレクティブ)は、アメリカ・ボルチモア出身のニューヨークを拠点に活動しているバンド。

メンバーは、Avey Tare(元妻はMumのメンバー)やPanda Bearなど多彩なメンバー4人で構成されているが、作品により参加しないメンバーがいるなど、活動形態が自由なのも特徴で、サウンドはポストロック・エレクトロニカ・サイケデリック・フォークなど多様です。

私にとってのAnimal Collectiveといえば、Merriweather Post PavilionのMy GirlsやEPのWater Cursesがイメージとして、どこかキラキラしたポストロックの印象があります。

複雑なサウンドに聴こえるのにキラキラしていてかっこいい・気持ちいい。
しかし今回2020年7月4日リリースの今作は良い感じで裏切り、とてもダークな入りから始まります。

そして2曲目のPiggy Knowsの途中からイメージのアニコレサウンドをアップデートしたキラキラサウンドをチラ見せし、3曲目で再びダークサウンドになり、4曲目ではダークなサウンドとキラキラとしたアニコレサウンドの交わりがとても気持ちよくAnimal Collectiveの現在地を楽しめるEPとなっています。