Written By mathew

Recommend Music Vol.4

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テクノの音のシャワーを浴び続ける5枚

今週は、全てTECHNOのアルバムであり、四つ打ちや低音を楽しめるアルバムをご紹介します。

⚫︎今週のおすすめ5枚
(アーティスト名/リリースタイトル)
・Dorian Concept/Toothbrush/Booth Thurst – Single
最初の1枚はこちら。
Dorian Concept(ドリアンコンセプト)は、オーストリアの作曲家・プロデューサー・キーボードアーティスト。
本名は、オリバートーマスジョンソン。

Jacob’s Salty and Bamboozling Ladder(JSBL)というオーストリアのファンクバンドのメンバーでもあり、同バンドのドラムのリチャード・スペイヴンと共にThe Cinematic Orchestraのサポートも行なっており、またFlying Lotusのキーボードとしてもツアーを行なっています。

そんなDorian Conceptの2019年8月2日リリースのシングル。
1曲目Toothbrushで、これぞまさにDorian Concept!というサウンドをいきなり炸裂し、らしさ溢れる緩急とグルーヴの展開が気持ち良く、低音強めなのも最高。

元々2012年から2013年頃に制作されたとあって、2011年のSonarSound Tokyoでの絶妙な照明とテントのような絶妙なロケーションで浴びた音のシャワーを感じられます。

直近の進化の過程であり、まだ荒削りさも感じられる。
もう一度、生でDorian Conceptの音のシャワーを浴びたい。

・Mira Calix/utopia
2枚目はこちら。
Mira Calix(ミラカリックス)は、南アフリカ生まれで現在はイギリスを拠点とするアーティスト。

元々はレーベル4ADやWarpで広報として働いていたが、1996年にデビューし、電子音楽にクラシック音楽の要素を取り入れたサウンドが特徴です。

RadioheadのサポートアクトやBoards of CanadaのRemixなども務めた経験があります。
出生名は、シャンタルパサモンテ。

Mira CalixのWarpからは実に10年ぶりとなるリリースのEPです。
2019年1月25日リリース。

電子音を軸にしながら、クラシック要素だけでなく、どこかアフリカンな野性味あるサウンドで、絶妙な気持ち良さを演出しています。

単音単音を際立たせるサウンドにバランスよく入ってくるヴォーカルが特徴の3曲目upper ups。
適度に入ってくる低音もかっこいいです。
f

・Sakura Tsuruta/Made of Air – Single
3枚目はこちら。
Sakura Tsuruta(サクラ ツルタ)は、広島県出身の東京を拠点に活動するエレクトロニックプロデューサー・DJ。

NTSやRed Light Radioなどといった海外ラジオや大学での講義などもこなし、多彩な活動を通じて日々新しい音楽の形を追求しています。
Ableton公式YouTubeでのプレイも魅力的なので観てみてほしい。

2019年11月に初シングル、Dystopiaをスロベニアを拠点とするBardo Recordsよりリリース。
続いて2020年6月30日にリリースされたこのシングルは、3曲入りと彼女の世界観をより楽しめる1枚となっています。

1曲目Never Be the Sameでは、ダークな雰囲気の中に多重に重なる低音・高音が心地よく、オリジナリティある展開の動きも素晴らしいです。

2曲目Trustは、ダークな雰囲気を土台に浮遊感のあるサウンドと、高音のループが気持ちよく、高音の出し引きのバランスが心地いい。

途中から入ってくる電子音が絶妙にカッコよく、多重に重なるサウンドながらもスッキリ聴こえて気持ちいい曲です。
3曲目Traumaでは、壮大なサウンドで入り低音の進撃で攻め立てる。

・Lapalux/Esrevoinma – EP
4枚目はこちら。
Lapalux(ラパラックス)は、イギリス出身のプロデューサーです。
本名はスチュアート・ハワード。

Flying Lotusが惚れ込み、Flying Lotus主宰のBrainfeeder屈指のビートメイカーです。
2020年7月3日リリースのEsrevoinmaは、2019年リリースのアルバムAmnioverceに収録されているThe Lux QuadrantとAmnioverseのAlt versionやEarthのLive versionに3曲の新曲を収録したEP。

Nebulaや51 Endless Pulsesの映画のようなサウンドにThe Lux Quadrantのスッキリとした気持ちの良いサウンド。
Earthのライヴによる迫力感からのUnfoldの優しいサウンドループ、Amnioverseのエンディングのようなサウンド。

全体を通して聴いても楽しめる作品です。

・ELLEN ALLIEN/Auraa
5枚目はこちら。
ELLEN ALLIEN(エレン・エイリアン)は、ドイツ・ベルリンを拠点に活動するDJ・プロデューサー・レーベルBPitchControlのオーナーです。

ドイツの名門クラブBerghainやWatergateなどでレジデントを務め、ヨーロッパ最大の屋内レイヴMAYDAYやドイツの歴史的ストリート・パレードLove ParadeにDJとしてレギュラー参加するなど、常にドイツ・ベルリンを代表する世界最高峰の女性DJとして活躍しています。

またModeselektorやModerat、Thomas Mullerなど、多々発掘し育て上げている。
アパレルブランドEAFを立ち上げ、洋服の制作やデザインもするなどマルチな活躍を続けています。

2020年6月12日にリリースした、このアルバムは序盤から畳み掛けるようなクラブサウンド。
まさしく捨て曲なしのアルバムであり、個人的にテクノは集中したいときの作業用BGMのように聴くことが多いのだが、
このアルバムは、聴いてると仕事にならない。笑

これは是非青空の下レイヴで聴きたい曲たちです。